東南アジアではコロナウイルス感染症が急激に拡大し、日本企業にも影響が出始めてきました。
タイのバンコク日本人商工会議所は「会員企業のうちの数社が一時退避を決定した」と明かし、インドネシアでは進出していた清水建設が現地に駐在する社員やその家族ら52人を特別便で一時帰国させたとのことです。
マレーシア、ベトナムなども同様、ワクチン接種の遅れなども相まってコロナウイルスの感染拡大を抑えられておらずロックダウンを強いられています。
これに対し日本政府も、1日の入国者数を制限しているが特別措置を実施し、在留邦人の帰国を促しています。
今後も東南アジア現地に進出している日本企業への影響は続きそうです。
(参照)「日系企業、東南ア事業に影」日本経済新聞 https://r.nikkei.com/article/DGKKZO73888770V10C21A7EA2000?type=my#AAAUAgAAMA