コメの卸で最大手である、神明ホールディングスはタイ・バンコクに2021年中は新会社を設立をしコメの販路拡大を目指します。
同社は神戸市に本社を構え、これまでアメリカ、中国、香港、ベトナムの海外拠点を中心に海外進出を進めて来ました。
海外拠点では現地産のコメを調達して、日本や他国に卸たり、日本産のコメを海外に卸すなどを行なって拡大を続けています。
タイはインド、ベトナムとともに世界3大輸出大国の一つであり、今回タイへの進出は将来的には隣国であるマレーシアやフィリピン、また欧州への輸出の拡大を狙う目的があります。
またタイには多くの日本企業や邦人がいるため、タイ国内の需要も狙いたい考えです。
タイには外資規制がありますが、現地日系企業からも出資を受けるなどすることで、日本の資本比率が5割を上回るよう検討しているとのことです。
参照:日本経済新聞 コメ調達・輸出幅広く 神明HD、タイに新会社設立へ https://r.nikkei.com/article/DGKKZO70401980W1A320C2LKB000?type=my#AAAUgjIwMA