大型インクジェットプリンターやカッティングマシン、歯科用加工機などを展開している東証1部のローランドディージー(DG)はタイ工場を約1.4倍に拡張いたします。
国内の主力だった浜松市内の都田工場の量産機能の移管を進め、2022年1月に移管を完了する予定とのことです。
同社の業績は新型コロナウイルス禍、また市場が欧米を中心に成熟する中で低迷をしており、新興国向けプリンターや歯科用加工機に力を入れるための体制の構築になります。
(参照)「ローランドDG、タイ工場を拡張し生産集約」日本経済新聞 https://r.nikkei.com/article/DGKKZO73841670T10C21A7L61000?type=my#AAA7AgAAMA