静岡県静岡市に本社を置く、アルミ製品大手のSUS株式会社はタイで5月に14億円を投じて建て替えた工場を本格的に稼働させました。
具体的には工場の階数を増やすことで、アルミ製品の生産の能力を2倍に増やしているとのことです。
これは近年、鉄よりも軽く、また溶接がいらないアルミが、特に自動車関連からの引き合いが多いことによります。
SUSは海外グループ会社としてタイ、シンガポール、中国、インド、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、アメリカと東南アジアを中心とした海外に拠点を設け、製造・販売を進めていました。
(参考)「アルミのSUS、タイの生産能力倍増 新工場稼働」日本経済新聞 2021年6月15日 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72877780U1A610C2L61000/?type=my#AAAUgjQwMA