タイ中央破産裁判所は6月15日、20年5月にタイの破産法に基づく事業再生手続きの開始を申請をし、経営破綻していたタイ国際航空の事業再生計画を承認しました。
タイ航空は人員削減や路線網の再編を通じて収支改善を目指します。
タイ航空は2017年に約21億バーツの赤字転落以降、18年は約116億バーツ、19年には120億バーツと債務が膨らみ続けておりました。
その最中、新型コロナウイルスの影響を受け、2020年5月に破綻し、1年以上が経過した6月より、ようやく本格的な再建が始まるとのことです。
(参考)「破綻のタイ航空、再生計画を可決 債権者集会で」日本経済新聞 https://r.nikkei.com/article/DGXZQOGS153A80V10C21A6000000?type=my#AAAUAgAAMA