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【販路開拓します!】タイの営業代行会社(販売代理店)の料金体系や選び方、代行内容を紹介!

タイの営業代行会社の料金形態や選び方、代行会社を紹介!

タイへの事業進出、展開で販路開拓・拡大をしようと考えた場合、選択肢の1つとして考えられることが営業代行の会社や販売代理店を使うことではないでしょうか。

営業代行や販売代理を使うメリットは多くある一方で、会社を探そうと思っても、現地にしか支店がなく本当に信頼ができるのかわからなかったり、HPが全く更新されておらず事業が行われているのか不明だったり、料金が不明瞭だったりと、初めての海外進出を考えている担当者様や経営者様にとって、不安が多く残ります

タイは大きな消費市場として魅力的であるので、進出を検討している企業にとって営業代行会社が見つからないからという理由で事業のスタートが遅れたり、進出ができなかったりするのは大きな機会損失となってしまいます。

そこで本記事ではタイへのビジネスでの渡航回数は15回、100以上の現地企業との商談をおこなってきた筆者が、タイの営業代行会社を探す際の注意点や料金体系、仕組み、支援会社を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

また東南アジア進出ナビを運営している株式会社tokonatsuでは、成果報酬型で東南アジア現地の企業との商談機会の創出(テレアポ代行)サービスを提供しております。

・現地の取引先が欲しい、増やしたい

・商談の機会が欲しい、増やしたい

・自社で新規で営業できる人材がいない

等のご要望、課題がございましたらまずはこちらからお問い合わせくださいませ。

タイへ進出し、販路開拓・販路拡大することは成長戦略である

これまでタイへの進出と言えば、主に「コストを削減したい」という製造業の生産機能としてのニーズが強かったのですが、最近の日本企業の傾向としては非製造業でタイの消費市場を狙った販路開拓・拡大を行うケースが増えてきております

これは東南アジアの他の国と比べてもタイが

・親日国であり、日本ブランドの影響力が強い

・文化風習なども似ており、進出しやすい

・日本企業の進出が多く、先行(事例)研究がしやすい

など様々なメリットがあるからです。

筆者の私もタイで顧客を開拓する際には「私は日本企業の〜の日本人の〜です」と最初に、強く強調することで決裁者とのアポイントメントを量産し、商談、また成約に繋げていくことができました。

その上で、人口は7000万人弱おり、インフラが整っているタイへの進出は、縮小していく日本市場に身を置いている日本企業にとってある意味、生存戦略であり、成長戦略であると言えます。

また堅苦しい説明もさることながら、結論タイでの事業を進めていくには継続力も大切な要素になります。

継続は担当者や経営者がそもそもその国のことを「好きかどうか」も大事な要素になり、その意味でいうとタイは好きになる人が多く事業がうまくいく確率も上がります。

タイで販路開拓・拡大を行う上での問題や課題

しかし、いざタイに進出しようと思っても下記のような問題や課題に直面するのではないでしょうか。

・社内にグローバル人材、適切な人材がいない、確保できない

・海外進出の経験がない、知見がないので何から手をつけたらいいかわからない

・コロナウイルス で渡航ができない、社員を派遣できないので進出できない

タイはそもそも言語や商習慣が違いますし、外資規制や法律、また日本で事業をやっていたら起こらないような様々な問題が発生する為、進出しやすいとは言えハードルもあります。

販路開拓や拡大を行う上で取れる手法としては「展示会・商談会」「HPやECサイトの構築」「タイのECモールへの出店」「自社で販路開拓・拡大を行う」などが挙げられますが、営業一連の任せることので、上記のような問題を解決できるのが営業代行を使うことです。

なので日本企業の多くは初めてタイに進出する際にはまずは営業代行の会社を使うことが多いようです。

では次項でタイで営業代行会社の業務の範囲や流れ、外部企業を使うことによるメリットやデメリット、料金体系を理解しておきましょう。

関連記事:タイで販路開拓・販路拡大を進める方法や進め方、支援企業など紹介します!【タイ進出】

タイで営業代行会社を使うことで事業をスムーズに行える

まず営業代行とはどのような仕組みで、料金の形態なのかを理解しておくことで「その営業代行の会社が本当に信頼できるかどうか」を判断する基準にもなりますので最初に解説させていただきます。

営業代行会社の業務の流れと範囲

大きな流れで見てみると、通常、下記のように営業代行会社は業務を行うことになります。

リストの作成と選定 ⇒ アポイントメント取得 ⇒ 商談 ⇒ 提案 ⇒ 受注 ⇒ 契約後のフォロー

そして営業代行の会社には全ての流れを一括してお願いすることもできますし、どこか一部分をお願いすることもできます。

例えば「リストの作成と選定」⇒「アポイントメント取得」の業務を切り取ってお願いすることになった場合は、営業代行会社は営業をかけるリストをweb上や外部のサービスなどから集めてきて、優先順位を決め、テレアポや問い合わせなどからアポイントメントを取得します。

その後の商談に関しては仕事を発注している企業に託すと言う流れになります。

次にタイで営業代行会社を検討する際の判断軸の1つとなる、営業代行会社の費用形態について解説をしていきます。

営業代行会社の料金体系

営業代行には「固定報酬型」「成果報酬型」「複合型」の3つの料金体系があります。

①固定報酬型

固定報酬型はどのような成果が出ているかに関わらず、一定の期間に固定の費用が発生する料金形態のことです。

固定の費用なので予算や計画を組みやすいと言うメリットの一方で、逆に成果が出ていなくても費用がかかってくると言うものです。

②成果報酬型

成果報酬型は読んで字の如くではありますが、成果が出た際にそれに応じた費用が発生すると言う料金形態のことです。

1件いくらと言う場合があったり、成約金額の何%と言う契約の仕方があったりとそれぞれの企業や扱う商品、また何を成果と定義するかによってもその料金は変動します。

③複合型

複合型は①固定報酬型と②成果報酬型をミックスさせた料金の形態になります。

固定報酬+成果報酬となり、固定報酬や成果報酬のみを利用した際の料金と比較して検討することが良いでしょう。

ではタイで本題に入りますが、営業代行の会社を使うことのメリット・デメリットを解説していきます。

タイで営業代行会社を使うことのメリット

  • 自社内にないリソースを提供してもらえる
  • 営業のプロであり、タイのプロであるので事業の力強い後押しになる
  • 現地に行かなくても営業を行ってもらえるののでコストや時間の削減になる

自社にないリソースをその道のプロが代行してやってくれるので、そもそもグローバル人材を確保する必要もないですし、海外事業を自社内で行うことになった場合にかかる学習のコストや、時間などが削減できるため、タイでの事業を効率的に進めることができることが大きなメリットとなるでしょう。

タイで営業代行を使うことのデメリット

  • 信頼できるかどうかが、一見わかりにくい
  • 意思決定スピードが権限によって落ちる

逆にデメリットとしてはタイでの営業代行の会社の中には良くない会社もあったり、失敗することもああったり、本当に信頼ができるかどうかがわかりにくかったりする場合があるので、じっくり見定める必要があることでしょう。

また外部の会社なので意思疎通がうまくいかなかったり、遅延することで自社でやるよりも意思決定のスピードが落ちる可能性も否めません。

このように営業代行を使うことのデメリットももちろんありますが、良い営業代行会社を見つけることができればタイでの販路開拓・拡大を大きく進めることができるでしょう。

タイで営業代行会社を探す際に注意したい事は信頼できるかどうか

タイで営業代行の会社を探す際に最も大切な事はその会社が本当に「信頼できるかどうか」と言う事でしょう。

何を持って信頼をするのかは難しいところではありますが、本社が日本にある企業がタイにある営業代行会社に仕事を依頼しようとするとどうしても物理的な距離ができてしまいます。

それをいいことに費用だけを請求して、仕事を疎かにしていたり、やるべきことをやらなかったりという営業代行の会社もあるのが事実です。

また多くの企業は現地の日系の営業代行会社に頼むと思いますが「日本企業だから絶対に安心」と言う訳ではないので注意が必要です。

まずは問い合わせて、担当者と話してみて、その上で信頼できそうであればお願いするのが良いでしょう。

信頼ができるかどうかの判断軸として見て欲しいのは

  • HPが最新の情報に更新をされているかどうか
  • 連絡がすぐに取れる会社かどうか
  • 担当者の顔が見えるかどうか
  • 営業のプロセスや業務の内容が明確になっているか
  • 料金の詳細が明確か
  • 契約書等、書面に落とし込んで責任範囲や業務範囲を明確化しているか

など上記のような観点で検討することで、トラブルや代行の会社選びに失敗することを防ぐことができます。

すでに取引があって、信頼がおける等であれば口頭でのやりとりでも結構ですが、物理的な距離があるタイの会社との契約の場合はしっかりと書面に落とし込んで、契約を結ぶことも大切になってきます。

タイで営業代行なら東南アジア進出ナビにご相談ください

東南アジア進出ナビではタイでの営業代行を承っております。

営業職に長く従事し、タイへのビジネスでの渡航回数は15回、商談を100以上行ってきた私が現地パートナーと共に、営業のリスト作成から商談後のフォローアップまでの一部の業務から、一連の業務も代行させていただいております。

特に営業代行を依頼いただく企業様の中には海外進出が初めて、もしくはタイへの進出が初めてと言うことも多いと思いますので、業務をこなすのではなく、必要であれば「そもそもタイが進出先としてベストなのか?他の国の検討の余地はないのか?」などのアドバイスや「いつまでにどこを目指したいのか?そのためのプロセスはどうするべきか?」など深掘りなどもさせていただき、企業様に寄り添った形でサポートをさせていただきます。

価値が提供できなさそうなご依頼であればお断りさせていただく場合もございますが、ご相談は無料でお受けしておりますのでお気軽に下記のフォームよりご相談いただけたらと思います。

 

タイの営業代行 まとめ

タイは市場としてポテンシャルの高いので、多くの日本企業が営業代行の会社を使って販路開拓・拡大を行うことがありますが、日本と物理的な距離が離れていたり、情報がなかったり、HPが全く更新されていない会社も多く、海外事業の担当者の方や経営者の方につきましては不安になることも多いかと思います。

今回、本記事でご紹介させていただいたそもそもの営業会社の仕組みや、信頼がおけるかどうかの判断基準を参考にしていただきながら、営業代行の会社を選ばれてみるのが良いかと思います。

  • この記事を書いた人

東南アジア進出ナビ編集部:松本佳一郎

マレーシアにて日系企業の不動産広告事業立ち上げを行った経験をもとに東南アジア進出・展開の情報を発信。tokonatsu代表。進出に際する事前調査から実務代行まで支援をしています。無料相談から承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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